2015年05月
2015年05月31日
重量鉄骨造 倉庫併用住宅 H邸
口永良部島でも噴火があり、ニュースなどを聞いていると、最近特別に火山活動が活発になったわけでなく、
ここ数十年火山の活動が穏やかで地震なども少なかったが、今の状況が日本列島にある火山活動の
普通の状況みたいなことを偉い学者様たちの話を聞きます。火山活動などの件は、正直よくわかりませんが
地震のことは、日常の生活の中で意識していかなければいけないなぁ、と思うこの頃です。
そこで、自分の仕事にこじつけますが、重量鉄骨造の建物に興味を持っていただきたいです。
構造体の強固さ、柱の大きさ、基礎の大きさ、基礎の埋め込み深さなど、住宅メーカーが
地震に強いという、軽量鉄骨造や、PCコンクリート構造より、強固な構造体だということを知っていただきたいです。
現在、重量鉄骨造2階建て住宅を工事中ですが、もう仕上げの時期に差し掛かり、構造体を
見るのは難しくなりましたが、次の物件が決まりました。模型が完成したのでご紹介します。
外観です。今回は、1階部分が倉庫・2階が住居になります。
1階 2階
これから構造計算をし、確認申請を提出、7月上旬~中ごろに着工予定です。
随時、ブログにてご報告していきたいと思います。
また、沼津市原にて新築中の重量鉄骨造2階建て S邸は、7月上旬完成予定です。
完成見学会の開催も予定しています。日時が決まり次第、ご報告いたします。
お楽しみに。
見学会の前に工事中の現場を見たい方、ぜひご連絡ください。
随時、現場を案内させていただきます。連絡先は、下記まで
コーア建設株式会社 担当 杉山
℡055-969-3030 休日・祝日 ℡055-966-0073
mail koa-kensetu@ney.thn.ne.jp
2015年05月16日
重量鉄骨造 2階建て S邸 内装工事
先週の台風の影響により、足場のネットを外したので建物の全体が何となく見えてきました。
まだ、足場があるため見えにくいですが、外観の様子です。
内部は、間仕切り下地もほとんど終わりました。
部屋の大きさ、キッチンの位置などがわかるようになり、またロフトの形状もはっきりしてきました。
間仕切り下地が終わると、ドアなどの建具の枠を取り付け、フローリングを施工します。
1階と2階でフローリングの色を貼り分けました。
1階・2階で部屋の雰囲気が変わります。
内装下地工事も順調に進み、フローリングの施工が終わると、断熱材を施工し、
プラスターボードを貼っていきます。
間仕切り下地の工事の様子をご紹介しました。
重量鉄骨造の場合、上記写真でお分かりいただけると思いますが、間仕切り下地が構造体ではないため
将来、家族構成が変わったり、ライフスタイルが変化したときに建物を建てなおしたり、引っ越すのではなく
部屋割りを変えるなどすることにより、生活スタイルに合わせることができます。
木造や軽量鉄骨造では、間仕切り壁も構造体なので、部屋を大きくしたりすることは難しい場合が多いですが
重量鉄骨造には、上記のようなメリットもあります。
よって、若いころ子供を育てながらの生活に合わせたプランで建て(3~5人)、その後、夫婦二人の生活に合わせたプラン(2人)にし、お子様が結婚し二世帯住宅のプラン(5~8人)ということが可能な建物です。
もちろん、リフォーム費用は掛かりますが、家を2件新築するより費用は掛からないと思います。
また、上記の計画をサイクルすることができれば、3世代、4世代の家族の住める住宅にすることも可能です。
構造も丈夫で、大空間ができ、何世代にもわたって住むことができる家ってすごくないですか?
重量鉄骨造ならば、できると思います。
興味のある方は、当社までご連絡ください。
コーア建設株式会社 担当 杉山
℡ 055-969-3030
mail koa-kensetu@ny.thn.ne.jp
2015年05月02日
重量鉄骨造2階建て S邸 ユニットバス設置 床組
前回、外壁工事のご紹介の後、LGS工事の外周部、天井の施工の様子をご紹介しましたが、
その後、ユニットバスの設置、床組、間仕切り下地(LGS)の工事と続いて工事を進めます。
まず、ユニットバスの設置
ユニットバスは、床部分を施工し、浴槽を取り付け、四方の壁を組み立てていきます。
完了した様子です。今回のユニットバスは、TOTO サザナ 1.25坪です。
2階では、床組の施工が始まりました。
木造と違い置床工法をという方法です。鋼製の支持脚でパーチクルボードを支え、9mmの
ラーチ合板を捨て貼りし、フローリングで仕上げます。
置床が完成し、捨て貼りの合板も張り終えた様子です。
床下の断面は、上の写真のようになります。
鉄骨H鋼梁にデッキを溶接し、110mmコンクリートを打設します。
その上に、置床約70mm、パーチクルボード20mmラーチ合板9mm
仕上げが、フローリング12mmです。
コンクリートスラブが110mmあり、下の階への音は、木造・軽量鉄骨造などに比べかなり軽減されると思います。
構造体の大きさ、空間の広さはもちろんですが、このコンクリートスラブがあることも
重量鉄骨造の大きなおすすめポイントです。
特に、二世帯住宅では、親世帯、子供世帯が上下に生活するプランが多いいと思います。
毎日の生活で、音の問題はかなり、家族関係に影響してくると思います。
二世帯住宅をお考えの方には、重量鉄骨造はかなりお勧めです。
また、内部壁の間仕切りが構造体でないため、家族構成の変化や、生活スタイルの変化に応じ
建物の間取りを変えることもできます。
本当にたくさんの良さを持つ重量鉄骨造なのですが、残念なことにあまり知られていません。
また、住宅メーカーの軽量鉄骨造が、木造と変わらないのに高額なため、重量鉄骨造も
費用対効果があまり変わらないと思われがちで残念です。
20畳、30畳もっと言えば、学校などの体育館も重量鉄骨造なので、体育館ぐらいの空間ができ
構造体も丈夫で公共工事に多く使われる構造で、地震に強く、コンクリートスラブにより上下階の音も軽減され、
家族構成、ライフスタイルの変化にも対応し、間取りも変更できる、いいとこどりの構造の住宅ができます。
デメリットは、建築費用が木造より高価なこと、固定資産税が高価なことぐらい。
住宅メーカーで坪70万、80万で木造や、軽量鉄骨造の住宅を建てるのであれば、自社の重量鉄骨造ならば、
それ以下の価格で実現できます。また、固定資産税が、高額の件も木造の倍ぐらい耐久年数があるのだから
使用期間を考えれば、木造の倍以上の価格でもおかしくないことになると思います。しかし、木造の倍まで
工事費用が掛かるわけではないのですから、費用対効果を考えるとかなりお得な住宅ができると僕は考えています。
ただし、軽量鉄骨造は、上記の話に当てはまりませんのでご注意を。また、住宅メーカーがいう重量鉄骨というのは、自社の言う重量鉄骨造とは全く違うことを付け加えさせていただきたいです。
軽量鉄骨造と重量鉄骨造の区別は、難しいかもしれませんが、簡単な比べ方は、2階・3階の床下に
コンクリートスラブがあるかないか、軽量鉄骨造では、コンクリートスラブを打設することは構造的に不可能だと思います。
とまあ、書き始めるとダラダラと重量鉄骨造のおすすめばかりしてしまいますが、
とにかく、たくさんの方に知っていただきたい。一度見てもらえれば、必ず良さが伝わると思っています。
ゴールデンウィーク中も5日、6日は営業しています。
下記メールにご予約いただければ、重量鉄骨造S邸をご見学いただけます。
興味のある方は、ぜひ、ご連絡ください。ゴールデンウィーク以降も随時、受け付けています。
コーア建設株式会社 担当 杉山
℡ 055-969-3030
mail koa-kensetu@ny.thn.ne.jp
外部の紹介を忘れましたが、外壁工事も終わり、シーリング工事中です。